痛みのとらえられ方に関する説

心身二元論と身体機械論

Rene Descartes (P 1596〜1650, フランスの哲学者)は「心身二元論」を押し進め、身体を機械として扱う思想を根付かせた。また「身体機械論」により、痛みが科学的に捉えられるようになった。 Descar[…]

痛みの特殊説

特殊説:自由神経終末を痛みの受容器としたvon Freyの説が特殊説の基礎となっている。 1)組織にある特殊な痛み受容器が、痛み線維と痛みの伝導路を介して脳の痛み中枢に投射することによって痛みを感じる。 2)強い刺激にの[…]

痛みの強度説

1800年代末ごろに、ようやく痛みは感覚であると捉えられるようになったが、その頃はまだ痛みの受容器は特定されなかった。そのため痛みに適刺激はなく、どのような種類の刺激でも刺激強度が増すと痛みが生じることから、各種受容器の[…]

痛みの感情説

快感と相反する情動は、すべて痛みであるとするもの。 BC4C頃 痛みが感覚の種類 modalityであるという説は、比較的最近のことで、Aristotle Pの時代に遡ると、痛みは感覚と言うよりもむしろ情動ー感覚と正反対[…]

血管収縮による痛みの悪循環説

“交感神経活動の亢進ー血管収縮による悪循環説 William K. Livingston(P 1892〜1966, 外科医)は、著書「Pain Mechanisms」(1943年)の中で、交感神経の過興奮が痛[…]

痛みの多層化説

“John D. Loeserによる痛みの多層モデル( A model for conceptualizing the multilayered nature of pain) 図 痛みには、侵害受容 noc[…]

ゲートコントロール説

ゲート・コントロールセオリー:Patrick D. WallとRonald Melzackが1965年に提唱したゲート・コントロールセオリー (Science: 150, 971-979, 1965) 1)ゲート・コント[…]